【戸建て】出窓が低すぎる、バスルーム!?|福岡市西区横浜Iさま邸
福岡市西区横浜のお得意様、Iさま邸のリフォーム現場です。
リフォームのきっかけは、洗い場の排水不良でお外に排水が漏れていたことでした。
色々とお打合せを重ねた結果、システムバスルームへの改修工事と合わせて、排水配管の復旧工事も行うことに。
在来工法のタイル張りのお風呂場です。20年以上経っていますので、木部の水腐れが心配されます・・
システムバスルームの場合、洗面所とお風呂場のこの段差が無くなり、バリアフリーになりますので、逆に言うと、お風呂場の床が上がります。こちらの現場の場合ですと、約17cmも床があがり、浴槽も今までよりも高くなります…
そうなると、新しいバスルームの浴槽が赤いラインまで上がり、浴槽横の壁パネルも最低、青いラインくらいまでは必要となります。
そうなると、こういった現場の場合は、「窓サッシの交換」という工事が発生します。
出窓解体・処分>大工下地木工事>アルミサッシ>左官モルタル工事>塗装工事と、5工種も入っての工事になりますので、約15万円前後の予算アップとなります。
しか~し! エコテックスでは独自の「窓台かさ上げ工法」をつかって、既存の窓をそのままに、バスルームを施工することが可能となります。
それでは、工事開始!
まずは、浴室の解体工事。1坪の浴室の場合、2t車でも載り切れないほどの廃棄物がでます。
解体してみたら、シャワー水栓の配管から壁の中で漏っていました。
やっぱり、在来工法のお風呂は「水漏れ→木部の水腐れ→シロアリ・・・」が怖いですね。
部屋内側の土台も水腐れしてました・・
ベタ基礎だったので、洗い場の砂利にはこんなにお水が溜まっていました・・
在来工法の浴室から、ユニットバスへのリフォームの際には、床下からメンテナンスが出来るように、スリーブ(人通口)を開けます。せっかく、ユニットバスにして初めて床下に空間が出来て、給排水のメンテナンスが可能になるにもかかわらず、スリーブ(人通口)を開けない手抜きをする業者もいますのでご注意ください。
給排水も新しい配管に取り替えて、いよいよバスルームの組立です。
システムバスルームの完成!TOTOで一番人気の壁柄「クレアライトグレー」を4面にご採用。
床のダークグレー(石目調)が空間を引き締めています。
窓をさわらずに、こんな感じで施工できました!
浴槽は、ゆりかご形状の「クレイドル浴槽」をご採用。
洗面所とお風呂場との段差も無くなり、バリアフリーになりました!
I様、この度も大変お世話になりました。
暖かいバスルームがこの時期にリフォームでき、計画通りに施工でき安心しました。
また、よろしくお願い致します!