【戸建て】大改造!リフォーム|H様邸のリフォーム[LDK編]
約2か月近い工期で、2階にあった居住スペースを、1階へ変更されるにあたっての大改造リフォームです。
今年の8月1日から着工して、本日お引渡しとなりました~
もともとの居間(12帖)と、和室(6帖)と、台所(8.5帖)をつなげて、26.5帖のLDKへリフォームしました。
↑ 工事前の和室(6帖)は・・・
コーナー出窓をカウンターへ変更して、ダイニングスペースへ。
構造上、取れない柱は、「間仕切り格子」へ改修し、インテリアのアクセントとして再利用しました。
もともと、4寸(12cm)あった柱も、化粧直しと造作で「間仕切り格子」に。壁にしてしまうよりもずいぶん解放感があります。
こちらが、工事前の、居間(12帖)から和室と台所への入り口でした。
もう1本、取れない柱があったのですが・・・
対面キッチンの袖壁へ造作。
あえて、強調するためにエコカラットを張ることで、LDKの中心的なアクセントにしました。
エコカラットは大胆に、床から天井まで、キッチンを囲うように張ることで存在感がでました♪
出窓側から見ると、こんな感じです。もともとの間取りが完全にわからなくなりましたね。
キッチンを正面から見ると、こんな感じ。
こちらの造作カウンターは、あえてL型とし、短い方のカウンター上部へコンセントを設け、携帯などの充電スペースにしました。
鉄さび色のコンセントやスイッチプレートがおしゃれです♪
↑ ちなみに、こちらが工事前の台所。
出窓の右側にキッチンを、奥に見えている出入口はパントリーに変身します・・
システムキッチンはPanasonicのラクシーナをご採用。ホワイトのサイドフードがいい感じです。
実は、取れない柱を使った壁厚をぶ厚くした理由は・・
日本トリムの水素水と、酸性水を溜めるタンクを設置して欲しいというお客様のご要望でした~
電源も取れて寸法もバッチリです。
カウンターは目一杯低く取付けてありますので、飛び跳ね防止のガラスパーテーションを取付けしました。
キッチンの裏側へ回ると、巨大なパントリー(食品庫)があります。
間口が2間(約3.6m)で、棚板の奥行は40cmもありますので、相当な量のものが収納可能となります。
LDKへの出入り口には「リモコン・ニッチ」をつくりましたが、左下の太陽光発電システムのモニターはAC電源方式ですので、表にACアダプターをつけるのは不細工なので・・
背面のパントリー側の壁面から電源を取ることで、キレイに収めました。(パチパチ)
3部屋に仕切られていた間取りを、大きなLDK空間にすることができました~
構造上、取れない柱は、間仕切り格子と、袖壁という全く違う造作物にすることで、柱の残存した雰囲気を無くせたかと思います。
次は、「水まわり編」へ続きます!