リフォームとリノベーションの違いとは
さて、最近はリフォームのことをリノベーションと言ったりしますが、何が違うのでしょうか?
結論から先に言えば、実は明確な定義は無いらしいのです。
リフォームとは
一般的に「リフォーム」とは、老朽化した内装や設備を元ある状態に戻すこと、原状回復とも言われてたりします。賃貸アパートの入退去時が分かり易い事例です。
リノベーションとは
逆に、リノベーションとは、大規模な改修工事を行い、住宅の性能を新築の状態よりも向上させたり、価値を高めたりすることを言うらしいです。だけど、何かオシャレでお金がかかりそうなイメージがあるかも知れません。
要は、
- リフォームは、元に戻すこと。
- リノベーションは、作り変えること。
ということらしいですが…
社長から一言
何か、業界関係者の意図がプンプンと匂いますね。
リフォームとリノベーションって言う言葉の違いは、トイレとW.C.みたいなもので、ドアに書いてはあっても、結局は誰もトイレのことを、ウォーター・クローゼットとは言いませんよね。
本当は、トイレ=便器らしいです。
リノベーションなんて、そんな類と考えます。もっと言えば、住宅のリフォームも間違いで、正確には、リモデル(リモデリング)です。
そんなことよりも大切にしたいことは、商売人や、プロフェッショナルは、◯◯屋さんと、お客様に呼ばれること!
お寿司屋さん
電気屋さん
クリーニング屋さん
鞄屋さん
うどん屋さん
床屋さん
ケーキ屋さん・・・
10年後にもリフォーム屋さんはありそうですが、リノベーション屋さんは無さそうでしょ。
だって、ウォーター・クローゼットと一緒で、単語が長いもん。
あ、『リノベ屋さん』ならあるか!